8月1日、駿台予備校が合格実績の掲載をやめると新聞各紙に掲載されましたが、兼学塾でも合格実績や講師の学歴は宣伝に使っていません。どうとでもごまかせて、外部からは確かめようがない情報だからです。また、ある生徒さんが難関校に合格しても、それはその生徒さんの素質と努力が実を結んだもので、塾が合格させたわけではありません。難関校に合格する生徒さんは、もともと計画をたてて実行する力や、自分で情報を集めて考える力を備えていて、塾ができることは答案を添削したり愚痴を聴くぐらいです。考えをまとめやすいように、鏡のように存在しているだけです。合格実績や学歴が証明できるのは、「講師に最低限の学力やティーチングスキルがある」というだけだと思います。
また、合格実績や学歴を宣伝に使うと、勉強が苦手な生徒さんや、学校に帰属意識を感じていない生徒さんに嫌な思いをさせるのではないかという不安もあります。兼学塾は、学力や経済力で生徒さんを選ばず先着順なので、様々な生徒さんが勉強しています。目標はそれぞれの生徒さんが決め、それを塾が手助けするべきで、塾が勝手に「あるべきゴール」を想定するのは兼学塾には合わないと思っています。
ただ、合格実績や学歴を出さないと、「最低限の学力」を証明する手段がありません。口コミではなく、HPなどから兼学塾に問い合わせしてくださる方には、心理的な負担をかけているのではないかと思います。英検や数検を受ける、問題集を出版するなど、何か安心して頂けるようなものは必要かもしれません。
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