埼玉県の受験が始まりました。埼玉・千葉受験について兼学塾でよくアドバイスするのは、「試験の分析だけして、合否は気にしない」です。
・時間配分は適切だったか。
・算数の計算や小問集合、理科・社会の用語問題など基本問題を解けたか。
実際の入試では、慎重に解きすぎて時間が足りなくなるなど、思うように解けないこともあります。失敗したときの気持ちやミスの原因を考えることで、2月の入試での注意点を把握できます。「終わった試験は振り返らない」というアドバイスがありますが、これは入試会場での休み時間に答え合わせをしないという意味でとらえるのがいいと思います。中学受験では、連続して不合格になってしまっても、2月3日以降に合格することがあります。兼学塾では、最後まで問題点を解決する姿勢を保つことで、前向きに受験に臨めると考えています。
万が一不合格になってしまった場合ですが、落ち込んで勉強が手につかないようであれば、まずは塾に連絡して下さい。兼学塾では、2月の過去問を解いて気持ちを次の試験に向けるように対応しますが、どの塾でもしっかりフォローするはずです。特に、埼玉・千葉受験の結果次第で2月1日以降の出願先を変える予定がある場合は、講師とよく話し合い、冷静に判断してください。また、埼玉受験で連続して合格し、緩んでしまった場合も、講師に注意点としてぜひ連絡なさって下さい。
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