来週から夏休みです。兼学塾では、夏休みでも、特に希望がなければ長時間で連日の授業はしていません。ただ、夏休み明けから良いペースで学習できるようにフォローしていきます。
・期末テスト、秋の検定試験の準備
9月に定期テストがある場合は、夏休み中に英語や数学の問題練習や、理科・社会の総復習をします。また、英検や漢検の問題練習をします。しっかり時間をかけて学習すると、テストが終わった後も知識を忘れません。小学生の授業でも、9月からの授業で必要な知識を復習し、元気に9月からの授業に取り組めるように準備します。また、学校の宿題で、質問があったら対応します。
・国語、数学(算数)、英語のトレーニング
国語の読解や漢字、数学(算数)の基本問題、英語の文法問題などを固めると、忙しい時でも能率的に学習できます。夏休みは、漢字の総復習など、普段、手薄になりやすい学習を進めていきます。特に、小6や中3の授業では、進級して環境が変わっても大丈夫なように、基礎を応用する力を伸ばしていきます。家庭学習も、ぜひ漢検の勉強などに取り組んで下さい。
・入試問題の演習、数学や英語の先取り
中3の授業では、高校入試の問題も取り上げます。自分でゴール地点を把握することで、具体的に学習計画をたてられます。公立高校の入試では、読解力、計算力、表現力などを試す総合的な問題が出題されます。これらは入試直前のつめこみでは身につかないので、今、問題点を自覚することが必要です。また、数学や英語では、中学の履修内容の全体を見てポイントをつかめるように、無理がない範囲で先取りします。例えば、数学の文字式・方程式では、難解な因数分解にこだわるより、二次関数や図形の問題で柔軟に計算できる方が大事です。
・理科、社会の復習
中3の授業では、入試問題で忘れていた単元は基礎から復習します。間違えた問題だけではなく、その問題に関連する単元をまとめて勉強すると力がつきます。家庭学習でも、学校のワークなど使い慣れた問題集で復習して下さい。また、受験学年以外の授業でも、今後の授業で必要な単元を中心に理科・社会の復習をします。