高校受験生は、夏休みに入る前に、以下のことを確認しておきましょう。良い勉強法を探すというより、自分で資料や過去問に目を通し、必要なことを考え、予定をたてることが大切です。過去問が見つからない、併願校で迷うなど、何か困ることがあったら、学校や塾ですぐに質問しましょう。
・模擬試験(Vもぎ、Wもぎ)について
受けたい回の申し込みをしているか。模試を受ける日程や回数が適切か。(練習不足だと思ったら増やす、負担が大きく疲れるようなら減らすなど)
・学校見学について
学校見学の申込みはしているか。中間テストや模試の結果をふまえ、志望校は適切か。(心配な場合は、学力的に余裕がある高校をいくつか選び、見学の予約をしましょう)
・第一志望の古い年度の過去問を1年分解く。
夏休みに入る前にゴール地点を自分で確かめることで、何を勉強しなければならないか考え、能率よく受験勉強できます。学校や塾で言われた作業をするだけではなく、自分にとって必要な学習を考えましょう。
・都立高校のパンフレットと、出願する予定の私立高校などの募集要項を読む。
日程、必要な手続き、受験科目や推薦の基準などについて、本年度版の資料で確かめて下さい。私立高校の単願推薦を取る予定でも、念のため、都立高校のパンフレットに目を通して下さい。万が一、推薦取り消しなどのアクシデントがあってもあわてずにすみます。
パンフレットをなくしてしまった場合は、下記URLから閲覧して下さい。
令和6年度東京都立高等学校に入学を希望する皆さんへ(日本語版)|東京都教育委員会ホームページ (tokyo.lg.jp)
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