都内の私立高校の一般入試が始まります。併願推薦を取っていれば不合格になることはありませんが、合格の確約を得ていても私立高校の受験を真剣に受けて下さい。理由は以下の3つです。
・まれではあっても、不合格になることがある。
ごく少数ですが、推薦をとっていても不合格になることはあります。気持ちが緩んでいると、事務的なミスをしたり、面接で不信感を持たれるかもしれません。つい物事を甘く見る性格の受験生は、過去問を解いたり、面接の練習をして、入試に向けて気持ちを盛り上げて下さい。
・都立高校の受験の予行演習になる
大半の受験生が併願推薦を取っている高校でも、やはり本番の入試は模試とは違います。試験会場で緊張しながら問題に臨むことで、第一志望の入試をリアルに感じられます。
・都立高校の入試と違うパターンの問題を解く経験ができる
都立高校の入試では、少しずつ問題のパターンが改善されています。本番では、過去問演習や都立向けの模試で見たことがない問題が出題される可能性もあります。私立高校の入試問題は都立高校と違うため、私立高校の問題を解くことで、初見の問題にチャレンジする経験が得られます。
生まれて初めての受験になる方もいらっしゃると思いますが、がんばってください。
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