兼学塾では小学生のうちから理科・社会の授業をしています。教科書準拠のドリルなど簡単な内容くらいですが、「学校で習ったことを整理しておぼえる」習慣をつけることが大切だと考えています。小学校で学んだことを理解していれば、中学で分厚い教科書を渡されても、基礎に結びつけて膨大な知識をおぼえられます。
受験の理科・社会というと「暗記科目」というイメージがあります。しかし、普通の学力の学生の場合、暗記に必要な基礎知識の理解がメチャメチャで、中3や高3から理科・社会を勉強するのでは間に合わないケースが多いです。塾講師をしていると「中国がポーランドに攻めこんで第二次世界大戦が始まった」「カエルは哺乳類である」といった答案を見ても驚かなくなります。
小4~小6の理科と小5~小6の社会を勉強することで、中学の授業を理解する土台をつくれます。中学入学までに、薄い問題集を1冊ずつ解き、忘れていた単元は教科書に戻って復習しておくと安心です。
*理科では、小4で習う状態変化、電気、天体が中学でつまずきやすい単元に直結するので、ページを選んで小4の復習もすることをおすすめします。
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