兼学塾では、市販の教材を使い、必要に応じて塾用教材や手作りのプリントを用意しています。下記のような一般的な教材で、偏りなく基礎知識を固めたうえで、プリントで志望校対策をしています。
小学生(中学受験をしない場合)
基礎固め 「教科書ワーク」(文理) 「教科書ドリル」(文理) 「ドリルの王様」(新興出版社)「基礎トレ 5分間復習プリント」(受験研究社)など
応用 「標準問題集」(受験研究社) 「クレードアップ問題集」(Z会)など
高校受験生
基礎固め 「教科書トレーニング」(新興出版社) 「中間・期末の攻略本」(文理)
応用 「標準問題集」(受験研究社) 「ハイクラス徹底問題集」(文理) 「完全攻略」(文理)
書店で購入できる教材を主に使用しているのは、以下の理由からです。
1 子ども一人で学習できるように配慮されていて、家庭学習しやすい。
2 学習指導要領をベースにして偏りなく編集されている。
3 塾を通さずに購入できるので、塾をやめた場合も同じ教材で学習できる。
4 紛失したときや、解き直しをしたいときなどに、すぐ購入できる。
最近の参考書やドリルはよくできていて、「標準問題集」や「ハイクラス徹底問題集」を隅々まで学習すれば、難関高校の受験にも対応できます。(塾で志望校別の対策をするほうが無難ではありますが)書店で購入した教材を学習し、自力で基礎知識を習得する力をつければ、高校進学後も大きな学習上の問題は起こりません。兼学塾では、自学自習のしやすさと、上記の3,4で挙げたような利便性を考え、市販の教材を使っています。
一方、塾用教材では、「学校の学習だけだと手薄になりやすいが、受験ではよく出題される」ポイントにページを割いていて、能率よく受験勉強できます。兼学塾でも、理科や社会の都立対策や、数学の証明問題などでは、プリントを作ることがあります。