一般入試まで、あと僅かになりました。ここまで来たら倍率は気にせず、1問でも問題を多く解けるように、勉強に集中しましょう。
直前期の勉強ですが、難関校を目指す場合は、問題を解く勘がにぶらないように、最後まで新しい問題にチャレンジして下さい。また、模試や過去問の記述答案を見直しして、本番で気をつける点を意識しましょう。普通の難易度の高校を受ける場合は、理科・社会の見直し、数学の基本問題の解き直しなどをしましょう。理科では、地学の天体、物理の運動とエネルギーや電気、生物の対照実験など、出題さそうな分野を特に復習して下さい。社会では、各国や各地域の産業、歴史の年表や写真、公民の用語問題に目を通し、記憶を喚起しましょう。勉強が苦手な受験生は、理科・社会の用語問題と、数学の計算をやりましょう。基本問題を確実に得点すれば大丈夫です。
また、都立高校の入試では、知識の量というより、読解力、試行錯誤する力、表現力などが問われるので、前向きな気持ちで入試に臨むことが大切です。苦手科目を気にしすぎず、得意科目で得点することに目を向けて下さい。
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