1月の授業では、以下の点に気をつけて授業しています。
1 練習不足になりやすい単元の反復練習
・中3の後期に学習した範囲 公民の経済・国際分野、理科の天体、運動とエネルギーなど
中3の後期に学習した範囲は、模擬試験や夏期講習など復習できる機会が少ないので、どうしても練習不足になりやすいです。特に、理科の天体やエネルギーなど、慣れが必要な単元では、十分な問題練習が必要です。
・最近、カリキュラムが改定された単元
理科の電池、遺伝の用語などでは、最近、教科書の表現が変わっています。新しく加わった内容は、過去問を解いても復習できないので注意が必要です。兼学塾では、最近された部分は、直前期に復習しています。家庭学習のみで勉強する場合、過去問を解いて学校の授業と異なる点があったら、学校の先生に質問して下さい。
2 本年度に出題されそうな単元の入試問題演習
理科では、前年度と同じテーマの大問が出題される可能性は低く、ある程度は出題される範囲が予想できます。本年度に出題されそうな単元は念入りに準備しています。家庭学習では、過去問集を読んで予測をたて、出題されそうな単元を問題練習して下さい。
3 複数の単元で必要になる基礎知識
地理の雨温図や各地域の産業、歴史の年表、立憲主義の思想、生物の対照実験、化学の気体の性質などは、様々な単元で必要になります。応用問題ばかり解いていると、意外と基礎がうろおぼえになるので、やはり基礎の復習は必要です。
Category: 高校受験