中3の授業では、中2の文字式の利用、中2の化学式、過去分詞を使う構文など、前期の定期テストの出題範囲と関連がある単元の復習も進めています。
例えばイオンがテスト範囲に入る場合は、中1の水溶液や気体の性質、中2の電気分解や化学式なども固めておくと理解が進みます。テスト範囲だけ勉強するのではなく、「イオンが試験範囲だから、中学3年間の化学分野を中間テスト前に仕上げる」という目標をたてると能率よく学習できます。
余裕があれば、数学を二次方程式まで勉強し、中3の計算を体系的に把握すると、因数分解や平方根のポイントが分かります。また、国語や英語では初見の読解問題や作文が出題されるかもしれません。高得点を狙うのであれば、普段から入試問題や英検の問題集で読み書きの力をつけておく必要があります。
前期では学校行事や部活も忙しいので、「定期テストを目標にして受験勉強を進めていく」という姿勢で学習計画をたて、必要なことから復習や先取りも進めていくほうが無理なく勉強できると思います。
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