兼学塾では、希望者には都立高校の推薦対策をしています。推薦入試の作文では、高校によって出題意図が異なります。進学校では大学受験の小論文と似ていて、与えられた資料を要約し応用する力を試しています。専門性の高い学科では、志望動機や、高校で取り組みたいことを明確に持っているか質問する場合が多いです。添削指導では、志望校が要求していることを理解したうえで、読みやすく個性が伝わる答案を書けているかをチェックしています。家庭学習では、答案を書いてから、少し時間を置いて読み直し、採点者の視点に立って推敲して下さい。
テーマの一覧(東京都教育委員会)
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/admission/high_school/ability_test/theme/index.html
推薦入試は倍率が高く、合否という点ではあまり当てにしないほうがいいですが、推薦入試の勉強を通じて分析力や表現力を磨くことで、一般入試にも良い影響があります。特に、中学での体験や入学後の抱負について、自分の言葉で分かりやすく表現できているか、見直して下さい。
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